【三菱・エクリプスクロス】比較調査!グレード別の性能や燃費

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エクリプスクロスは、2018年3月に発売されたまだ新しい車です。まだまだ知られていない魅力がたくさんあるのではないかと、エクリプスクロスについて調査してみました。

今回は、エクリプスクロスをいろんな角度からグレードごとに比較して調査をしてみました。エクリプスクロスには、いったいどんな魅力が隠されているのでしょうか。楽しみですね。

【三菱・エクリプスクロス】徹底比較!　グレードの違い　価格編

同じ車なのに、見た目や内装のデザインが違ったり、エンジンや排気量が違うことありますよね。実はそれ、グレードが違うからなんです。エクリプスクロスにも、もちろんグレードがあって調べてみたら3種類ありました。

エクリプスクロスには、グレードが3つ。サイズや燃費は同じですが、価格がそれぞれ違いますね。一番グレードの高いG Plus Packageと一番グレードの低いMの価格の差は30万円以上もあります。

30万円って!!30代の平均月収くらいあるじゃない!

たしかに、1ヶ月生活できるくらいの金額だよね。

この価格の違いは、装備や性能、見た目と内装のデザインなどの違いによるものでした。エクリプスクロスのグレードの違いを少しまとめて見ます。

大きな違いは、主に装備や性能など3つがありました。確かに、装備や性能が違うとなると価格が違うのも納得です。車の部品って小さくても結構なお値段しますから。

グレードってなに?

そもそも、なんだけど。グレードってなに?

私やふぅちゃんのように車に詳しくない場合は、グレード自体｢なにそれ?｣ってなると思います。グレードの説明については、こちらです。

エクリプスクロスのグレードのように、｢G｣や｢M｣などアルファベットの名称が多く使われています。エクリプスクロスは3種類ですが、車種によっては10種類以上あるものもあります。細かく分けてあると覚えるのは大変ですが、その分、自分にピッタリのグレードを見つけやすいでしょう。

グレードの違いが装備や性能ということはわかりましたが、どう違うのか気になりますよね。エクリプスクロスのグレードの違いをさらに詳しく調べてみました。まずは、内装から見ていきたいと思います。

【三菱・エクリプスクロス】徹底比較!　グレードの違い　内装編

車の内装というと、どんなものがあるでしょうか。

• シート
• インテリアパネル
• ハンドル
• ドアサイド
• フロアマット

わかりやすいところでは、これくらいでしょうか。カーテンやカーペット、ソファなどデザインや色、素材で部屋の印象がガラッと変わってしまうように、車の内装もデザインや色、素材などで印象はかなり変わってきます。

特にデザインや素材はこだわればこだわるほど、価格にも影響してきますよね。早速グレードごとに見てみましょう。

G Plus Packageの内装

引用先:三菱公式HP

運転席や助手席は、ホールド感のある感じですわり心地が良さそうです。シート生地はファブリック素材で、肌さわりも良さそうですね。

コックピットは、三菱の技術がぎゅっと詰まってます。ハンドルシフトはもちろんですが、ヘッドアップディスプレイがついています。ちょっとだけ、近未来体験が出来ちゃいます。また、スマートフォン連携のディスプレイが標準装備されています。

シフト周りはスッキリとして広くて快適に運転が楽しめそうです。インテリアについて、わかりやすい動画もありました。G Plus Packageのかっこ良さが、すごく伝わってきます。

エクステリアも含めて、G Plus Packageのかっこ良さがおわかりでしょうか。車内空間の広さはもちろんですが、何といっても静か。静粛性が高いので、運転中のエンジンノイズやタイヤのノイズも気になりませんよね。さすが一番上のグレードです。

落ち着いてて、大人の空間って感じだね。

内装もいいけど、見た目もカッコいいね。

Gの内装

引用先:三菱公式HP

GもG Plus Packageと同じく、ホールド感のあるシート。ファブリック生地も同じですね。コックピットはよーく見てみると、違いがあります。ハンドルのスイッチの数が違ったり、シフト周りも違いますね。スマートフォン連携ディスプレイではないため、それに関係するスイッチはついていないからです。

ただ、シフト周りはスッキリとしているので、十分な広さで快適に運転が楽しめると思います。こちらも、インテリアの動画がありましたので、ご覧ください。

Gにもハンドルシフトとヘッドアップディスプレイが装備されています。ハンドルのスイッチは少なめですが、特に運転にこだわりがなければ問題なさそうです。十分プチ近未来が体験できますね。

あまり機能が多くても使いこなせないからなぁ～。

タカくん、機械に弱いもんね。

Mの内装

引用先:三菱公式HP

シートは、G Plus PackageとGと同じで変わりません。ホールド感もあり、ファブリック生地で質感のいいデザインが落ち着きますね。

コックピットを見て、違いに気づきましたでしょうか。一番の違いは、サイドブレーキです。大きく存在感のあるサイドブレーキが、少し狭く感じるかもしれませんが逆にコックピット感があって運転好きな方には、楽しめるかもしれませんね。残念ながら、動画を見つけることは出来ませんでした。

サイドブレーキって久しぶりに見たかも。マニュアル以外では、最近あまり見ないよね?

そうかもね。サイドブレーキがあるほうが落ち着くっていう人には、安心して運転できるからオススメだよね。

インテリアの中でも、コックピットに違いがあるようです。グレードによって装備が違うため、使う機能も変わってくるからです。また、Mにはサイドブレーキがついていますが、G Plus PackageとGには付いていません。

そのほか、G Plus PackageとGはにはメーカオプションでシートヒーター付の本革シートに変更することが出来ます。パッとみただけは、わかりにくくても実際に乗ってみると印象が変わるかもしれませんね。

運転していると、コックピットの使いやすさは重要です。出来るだけスッキリしていて、機能は充実しているのが一番理想的ですよね。

【三菱・エクリプスクロス】徹底比較!　グレードの違い　装備編

車の装備にはいろいろありますが、どういうものがあるでしょうか。

• ヘッドライト
• ホイール
• オーディオ系

だいたい、このような装備で大きく違いが出てきます。グレードが高いほど、性能もよく装備も充実してきます。こちらもグレードごとに見ていきましょう。

G Plus Packageの装備

引用先:三菱公式HP

G Plus Packageは、一番高いグレードなだけあって装備も充実しています。他のグレードと一番の違いは、スマートフォン連携ディスプレイオーディオとタッチパッドコントローラーです。

AndroidスマートフォンやいPhoneをUSBポートにつなぐだけで、音楽やハンズフリー通話が楽しめるようになります。また、駐車するときに安全をサポートしてくれるマルチアラウンドモニターの映像も表示してくれます。

また、タッチパッドコントローラーは、シフトレバーの横、運転席のすぐそばにあります。運転中でも姿勢を変えずにスマートフォン連携ディスプレイを操作できます。

引用先:三菱公式HP

これ、便利でいいね。ドライブしてると急に音楽聴きたくなるときあるから、スマホに入れておけばいつでも好きな音楽が聴けるようになるんだ～。

わざわざ、車用にCDとかDVDを用意しなくてもいいから車内もスッキリできていいね。

ちなみに、自分のスマートフォンが対応しているかどうかは、こちらで確認できます。→スマートフォン対応リスト

Gの装備

引用先:三菱公式HP

2番目グレードのGは、オーディオ搭載のディスプレイのため、タッチパッドは付いていません。ですが、G Plus Packageの違いはそれだけで、ほぼ同じ装備になっています。

G Plus Packageにも搭載されているヘッドアップディスプレイは、メーターの前のほうについていて、走行中に必要な情報を透過性のディスプレイで表示してくれます。

• 車速
• シフトポジションインジケーター
• レーダークルーズコントロール
• 衝突被害軽減ブレーキ
• 車線逸脱警報

走行中に必要な情報のほかに各種警報の表示もされます。また、このディスプレイは必要に応じて開閉できて、角度も変えられるので、体格の大きな男性でも小柄な女性でも使いやすい角度に変えることが出来ます。

警報系って、よく表示でおしらせって書いてるけど、目の前に表示が出るなら見逃さなくて安心だね。

Mの装備

引用先:三菱公式HP

一番グレードの低いMの装備は、標準クラス。大きな違いは、パーキングブレーキレバー(サイドブレーキ)でしょう。G Plus PackageとGはスイッチタイプなので、見た目もすっきり車内も広く感じられますが、Mの場合はサイドブレーキが運転中にもその存在をアピールしてくるでしょう。

坂道発進とか、サイドブレーキがあったほうが安心な気はするけど、ここまでの主張必要かな～。

マニュアル運転をよくされる方やサイドブレーキがあったほうが安心という方には、オススメです。最近は、サイドブレーキもスイッチタイプになっていたり、ここまで大きく主張してくるものが少ないので、気になる方が多いかもしれませんね。

それぞれのグレードでもう一つ違いがあるとすれば、タイヤとホイールでしょうか。G Plus PackageとGは同じサイズのタイヤとホイールになっています。Mだけ少し小さいようですね。

タイヤとホイールの違いがどのように影響してくるのか、少し調べてみましょう。

【三菱・エクリプスクロス】徹底比較!　グレードの違い　タイヤとホイール編

エクリプスクロスのタイヤは、G Plus PackageとGは同じ。Mだけ少し小さめです。グレードによって、タイヤとホイールのサイズが違うということは、他の車でもよく見かけるのですが、タイヤとホイールのサイズが違うと何がどう変わってくるのでしょうか。タイヤとホイールの価格が違うくらいしか、検討がつきません。

実は、タイヤのサイズが変わると乗り心地や燃費に影響が出てきます。もしサイズの合わないタイヤを装着していた場合、タイヤに負担がかかって結果的にはタイヤ交換の時期を早めてしまうかもしれません。そうなると、年間維持費も変わってきますよね。

なので、その車と性能にあったタイヤのサイズとホイールを装着することが一番なのです。大きさによって乗り心地などがどう変わってくるのか、気になりますよね。大きいほうがいいのか、小さいほうがいいのか。そこもちゃーんと調べてありますよ。

タイヤサイズによる乗り心地

引用先:ダンロップ公式HP

タイヤのサイズが大きい場合

タイヤサイズが大きい場合、ホイールのサイズも大きくなります。そうなると、リム径が大きくなりタイヤの外径が薄くなって、乗り心地が悪く感じます。

なぜかというと、タイヤの空気が入る部分が少なくなるため、走行中の衝撃が吸収しにくくなっているからです。ただ、運転中の操縦性は良くなるので、コーナリングなどもブレることなく安定してくれます。

タイヤサイズが小さい場合

逆に、タイヤサイズが小さい場合は、リム径が小さくなりタイヤの外径に厚みがでてくるため、乗り心地は良く感じます。それは、タイヤにたくさん空気が入るため衝撃を吸収してくれるからです。

ただし、操縦性は少し弱く感じるので、コーナリングなどで少しブレてしまうかもしれません。

なるほどね～。乗り心地を取るか、運転の操縦性を取るか。難しいわね。

でも、標準装備されているタイヤとホイールは、その車に一番あったサイズとタイヤを選んでいるから、基本的にタイヤサイズの変更を考えなければ気にしなくても大丈夫だよ。

タイヤサイズによる燃費

標準装備されているタイヤとサイズを変更する場合サイズを大きくするのか、小さくするのかによって燃費が変わってきます。タイヤが大きくなればタイヤの幅も広くなるので、路面に接地している面積も増え走行は安定します。ただ、その分、タイヤと路面の抵抗も大きくなるので摩擦が増え、結果的に燃費が悪くなってしまうことがあります。

逆に、タイヤのサイズを小さくした場合は路面に接地している面積が減り、路面との抵抗も少なくなるため、燃費が良くなることがあるそうです。

タイヤの摩擦抵抗が大きいと、タイヤの寿命を縮めてしまうことにも繋がちゃうから、タイヤ交換も早くなる可能性があるらしいよ。

えー、タイヤってけっこう高いじゃない。そんなの困るよ～。

運転を楽しむことだけではなく、年間の維持費など幅広く考えてタイヤを選んでくださいね。

タイヤサイズの見方

タイヤのサイズって、わかりにくわね～。

ほんとに、パッと見てすぐにはわからないよね。

なんて、ふぅちゃんと話をしていたら、すっごくわかりやすい動画を見つけました。これで、タイヤサイズの見方はばっちりだね。

タイヤの側面に、こんなにたくさんの情報が入っていたことに驚きました。製造番号とかだと思って気にしてなかったけど、大事な情報でしたね。

G Plus PackageとGはタイヤが大きめだから、走り方に注意しないと燃費もタイヤの消費も悪くなっちゃうんだね。

乗り心地を考えると、Mがいいような気もするけど、運転の操縦性とかは不安よね。タイヤ選びって難しいね。

タイヤとホイールサイズが大きいからといって、絶対燃費やタイヤ維持が悪くなるわけではないですし、急発進や急停車、ドリフトばりのコーナリング走行とかをしなければ、大きく違いはないと思います。タイヤの点検をマメにしていただくのが、一番安全で経済的だと思います。

【三菱・エクリプスクロス】徹底比較!　グレードの違い　走行性能編

車の運転をするうえで、走行性能は重要ポイント。エクリプスクロスはSUVなので、ぐいーんと伸びる加速感やガタガタ道でもぐんぐん突き進む力強さを楽しみたいですよね。三菱の専売特許｢S-AWC｣も搭載されているので、走行性能はかなり気になります。グレードによって違いはあるのでしょうか。

S-AWC

S-AWCは、グレードには関係なく、4WDにのみ搭載されています。それは、S-AWCが4WDありきで作られているからです。

引用先:三菱公式HP

S-AWCには、3つのモードがあります。

• AUTO･･････通常モード。4WDの性能を活かした安定した走りをしてくれる。
• SNOW･･････雪道モード。ツルツルすべる雪道や凍った道でも安定して走ってくれる。
• GRAVEL･･････悪路モード。ガタガタ道、グルグルカーブでも4WDの性能を思いっきり発揮してくれる。

ドライブ好きなタカくんとしては、この機能は便利かもね。

あったら便利だよね。季節や場所も関係なく一緒にドライブいけるから。

じゃあ、今度キャンプに行きたい。

エクリプスクロスなら、舗装されていない道でもS-AWCでぐんぐん走れるから、お気に入りのキャンプスポット探しに行ってみようか。

なんて、会話と妄想が進んできちゃいますね。

【三菱・エクリプスクロス】徹底比較!　グレードの違い　燃費編

S-AWCでぐんぐん走るのはいいのだけれど、走るのが楽しくなってびゅんびゅん加速してバリバリS-AWC使って走ってたら、気づいたらガソリンが･･･。今月の燃料代、やばい。ってことにならないように、燃費について勉強しようと思います。

エクリプスクロスの燃費は、JC08モードで計算されています。2WDが15.0km/L。4WDが14.0km/Lです。JC08モードは、燃費を計測する専用の室内で、一定条件の走行を想定して測定されます。信号待ちで何度もつかまったり、高速道路でスピードを出したりするような細かな測定はしません。

そのため、実際に車に乗ってみると｢カタログに載ってた燃費と違うじゃん!なんで･･･｣となるわけです。

え?じゃあ、どうしたらいいの?カタログの燃費は信用できないってことでしょ?

大丈夫だよ、ふぅちゃん。カタログ燃費のだいたい7割くらいを想定していればいいんだよ。

それぞれカタログ燃費の7割として実燃費を想定してみると

• 2WD　15.0km/L→10.5km/L
• 4WD　14.0km/L→9.8km/L

と、なります。エクリプスクロスはすでに販売されているので、すでにエクリプスクロスに乗っている人たちの燃費事情をまとめてみました。

参考:e燃費

けっこう、バラバラだね～。

走り方によっても変わってくるからね。でも、平均すると13km/Lってところじゃないかな。

こっちは、1桁とかある～。そんなに違うものなの?

まあ、走り方は人それぞれだし、走ってるときに条件も違うからあくまでも参考だよね。平均10km/L前後くらいかなぁ?

え～、少なーい。かわいそう。

グレードによって、人気も偏るからなぁ～。でも、10.5km/Lだから、燃費は優秀だよ。

口コミ情報から見ると、グレードによって燃費が変わるということはないようです。どのグレードもJC08モード燃費の7割は超えてるようです。SUV車としては優秀ではないでしょうか。

【三菱・エクリプスクロス】徹底比較!　グレードの違い　安全性能編

引用先:三菱公式HP

エクリプスクロスの安全性能については、グレードに関係なく標準装備されているそうです。どのグレードもe-Assistを搭載しているため安心して運転を楽しんでいただけます。

いろいろ、安心できる機能がたくさんついてるんだね。

そうだね、便利だし安全運転ができるから嬉しいよね。(僕は、これでふぅちゃん運転に安心出来る)

･･･。なにか言った?

い、いや、なにも言ってないよ。事故を起こさないように気をつけるね。

まとめ

• グレードは全部でG Plus Package、G、Mの3種類。
• 価格の違いは、装備や内装デザインなどによる。
• G Plus PackageとGは、オプションでシートーヒーター付きの本革シートに変更可能。
• 装備の大きな違いは、G Plus Packageのスマートフォン連携ディスプレイオーディオ。
• 走行性能にグレードの違いはなく、2WDと4WDに違い。
• S-AWCは4WDのみ装備されている。
• 燃費は、グレードによって大きな差はない。

エクリプスクロスは、タイヤやオーディオなどの装備の違いで価格に差は出てきていますが、走行性能・安全性能は変わらないということがわかりました。価格が高くてもこだわりのある方や充実した最先端の装備で運転したい方は、一番高いグレードと選んだほうが楽しいですよね。

価格は低いけど最低限の装備の中で運転できればいいかなっていう方は、一番低いグレードでもいいのかもしれません。これはもう好みになってしまうでしょうね。エクリプスクロスは、まだ発売されたばかりの新しい車なので、これから特別仕様車やモデルチェンジなどで変わってくると思います。

その変化も楽しみながら、エクリプスクロスで楽しいカーライフをすごしましょう。

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